主な展示刀
埋忠明寿(木下延由所持)
この度、兵庫県赤穂郡にて「似心 木下氏延由所持」と記された刀が発見されました。木下延由とは、日出藩初代藩主で豊臣秀吉の正室ねねの方の甥にあたる木下延俊の4男で、その延俊から5000石の分地を賜って、立石領初代領主となった人物のことです。一方でこの人物には、豊臣秀頼の子国松であるという「一子相伝」と呼ばれる伝承が日出藩主家の中で伝えられてきた人物でもあるのです。今回発見された刀は、この国松伝説に関して何を語るのでしょうか。
日出町歴史資料館・帆足萬里記念館 延由が蘇るー国松伝説を背負った男の刀ー 説明文より引用
イベント名
延由が蘇るー国松伝説を背負った男の刀ー
会期
2021年7月13日(火)~9月12日(日)